ここのシステムはメインディッシュのステーキを頼んだ後、ご飯や飲み物、サラダ、デザートはビュッフェスタイルとなっています。牛肉のカットステーキを頼もうと思ったのですが、なんだか気分は鶏肉かなということでこれをチョイスしました。
熱々が運ばれてきますが、ちょっとしょっぱいか?テリヤキなのにそんな味だとしたら相当な塩分が入っていますよ。3種類のステーキソースが運ばれてきていますが、そのまま食べた方がいいです。
これで1,000円ほど。非常に助かる料金設定となっております。
さてステーキのお店をほんの少し戻って、スマートインターチェンジのわき道を行きます。目の前に見えるのが千曲川と上山田温泉と姨捨山となっています。今日はこの山を登りたいと思います。
さすが月曜日です。静かですよ。遡れば私はこの辺りの出身のようです。ですのでどうしてもこの山を登ってみたかったんですね。小さい頃、ここに来た記憶がありますが遠い親戚はどこなのかは分かりません。
しかし、この上山田温泉、長野北部では規模的には一番大きい温泉街なので立派な温泉旅館が多いですよ。私はこういった雰囲気大好きです。是非泊まる機会があれば1泊だけでもしてみたいですね。
まだMP3にはナビをつけておりません。ですので縮尺のでかい地図しか持っておらず、登山口に一番近い道を探そうと右往左往してしまいました。
この付近に住んでいる人にかったっぱしから聞いてみてもどれも違う答え。その中には温泉街で働いているとみられる韓国の女性の方も…。お風呂セットを持って食事を終えたところを聞きましたがこれからお仕事なんでしょうか?温泉街だなーという感じが妙に出ていました。
片言の日本語でしたが、私の「おばすて」という発音が悪かったせいか「おばすてやまでしょ?」と突っ込まれてしまいました。すみません(汗
結局はこの城山口をグングン上がっていったところに登山口はありました。途中怪しい男女和合の聖地があるそうですがそこには寄りませんでした。廃墟好きな方にはたまらない場所なんじゃないでしょうか?ま、廃墟ではないですが…
かなりの急坂を上って登山口まで行きます。道は広いので車でここまでは楽勝でしょう。中々人気の山らしく、しかも気軽に登れるようなので多くの登山者が訪れるようですが、やっぱり月曜日です、私しか登る人なんていません。こういった大したことのない山であっても1人で登るのは寂しいものです。
しかし、山頂まで1.1kmって本当に登山といえるのでしょうか?
最近の雨で若干路面はゆるいですが、とてもきれいに整備されているので楽に登れます。しかし、このあまりにも短い距離と言うのがとても曲者でした。調子が出るまでは最低でも30分は本来登らなければならないのですが、なかなかペースがつかめず、またあまりにも蒸し暑いためバテバテで登ってきてしまいました。
なんだかんだで20分もかからず、山頂についてしまいました。中々広いです。反対側からも登山口があって登ってくる人もいるかと思いましたがやっぱり他の登山者はおらず。寂しい…。