神社の両脇を守るのは狛犬ではなくオオカミになっています。同じ境内に三峰博物館という施設があるのですがそこには日本オオカミの毛皮や資料などが展示されています。残念ながら月曜日は休館のようで入ることができませんでしたがチャンスがあれば見てみたいです。しかし、博物館というのはどうして月曜日定休なんでしょうか!?
言わずと知れた名刹である三峰神社。有名な企業からの寄進も多く本殿やその他の建物も実に煌びやかで豪華なものになっています。東京からも意外に近く、それでいて霊験あらたかでということで一度参られれば間違いなく心洗われることでしょう。
さて、また娘にプレゼントです。もちろん今回もお守り。ピンク地に赤文字でなんだかとってもかわいいんですよ。娘も大喜びでした。娘にはここの神社をはじめ八百万の神が守ってくれていると信じております。ガンバレ!
ここで購入時のエピソードですが、お守りを買おうと思い、神職の方にこれを渡そうとしたら、なんとポロリと手から落としてしまいました。手がかじかんでいたんでしょうか。あまり気にしないでいたのですが神職からお守りを渡された時に「お大事に」と言われたのでどうしても気になって後で戻って新しいものに交換してもらいました。もちろん快く交換に応じてくれたのですが、こういった場所では縁起を担ぐというのは当たり前のことですよね。
境内にはお土産も売っています。気になったお酒販売のお店にポっと入ったのですが、ここの女性店員の方、親切で良い人です。秩父訛り?で人懐っこくて非常に癒されました。またどのお酒が美味しいかそっと聞けばやはりそっと教えてくれます。もし三峰神社に行ったらここでお土産を買ってみてください。お酒類もとてもリーズナブルで大当たりでした。
おススメのワインが源作印ワイン、1,050円。焼酎がオオカミの足音、1,050円。とてもリーズナブルです。どちらも有名地元蔵元武甲酒造製でなんと三峰神社限定商品。ここでしか買えないようです。ワインのお味はとても豊かで万人に受けそうな感じです。デキャンタをすれば更に味わい深くなりますよ。焼酎は麦ではなく米焼酎で、中に金箔が踊っています。とてもゴージャスな感じ。味は日本酒と焼酎のあいのこのようで重みがあって旨いですよ。ネーミングといい、素晴らしいお酒です。
今の時期は新そばに限ります。しかもそば本来の味が楽しめるもりそばがやっぱりいいですよね。お味ですがやはり旨いですよ。他のものが食べられなくなってしまいます。朝食だけしか食べていないのでペロッといちゃいました。
三峰神社からその後は、まず温泉に入ろうと気になっていた柴原温泉に向かったのですが既に日帰り入浴は時間外になって入れず、秩父の道の駅で秩父の美味しい水を飲んで帰ってきました。走行距離は231km。もう紅葉を満喫しまくりでした。思い残すこともないでしょう。総走行距離も2700km弱となっているので次にツーリングを終えたらそろそろオイル交換でしょうか。その後は寒くなって乗らなくなったりするかもしれませんね。
今年になって妻子持ちのさすらいツーリングを始めましたがホント新しい世界が開けましたね。バイクも若いと思っているうちにしか乗れるもんではないですよ。いい年になっても乗っているのは余程好きな人だと思います。どうしても体の芯まで冷えますから。しかしこの人馬一体という感覚は体験しないでいるのはもったいないんですね。恐怖感もありますが、それを超える爽快感は何事にも変え難いものです。