2007.10.29 続秋の紅葉、霧降高原、女夫淵温泉

バイクで紅葉の中を走るというのは長年の夢でした。ということで紅葉が落ちてしまう前に今回も出かけてきました。先週は群馬の奥ということでしたが今回は栃木の山奥、霧降高原を抜け、川俣温泉を過ぎ、その奥の女夫淵温泉となります。

 

AM9:00出発。銅山街道を走る

朝は子どもたちと同じ時間に起きましたがなんだかんだでいつもよりも少々遅れて出発。もしかしたらいつもよりも混んでしまうかもという予感がしたのですが、全くその通りでやはりいつもより混雑していました。営業ラッシュが始まってしまったようです。

その後妻沼、太田、みどり市を抜け、122号(銅山街道)を通ります。紅葉はまだかなと思ったのですが足尾に近づく毎に紅葉がかなり進んできています。

 

給油は早めに!しかもセルフで入れよう。

途中、やはり燃料が心配で給油しました。なんにもない銅山街道の途中に何件か寄り添ってガソリンスタンドがあるという珍しい?ところがあるのですが、その一番手前のスタンドで入れました。セルフでないので気が気ではなかったのですが案の定何とかとことん入れてやろうということでこのように下から余計なガゾリンが噴出。もう閉口です。しかももらった領収書はリッター156円。あるて程度高めである街中(大間々:銅山街道手前の町)よりも10円も高い…。早めに給油しなかった自分が悪いんですがね(汗

 

日光市内を通り過ぎ、霧降高原へ

今日の日光は薄曇でしたが良い陽気で観光客、特に外国人の方がたくさんいます。この日光を抜けたところに霧降高原へ向かう県道169号があります。

 

霧降高原道路は快適ワインディングロードですが

霧降高原道路は景色も良く、道も良く、快適に走ることができます。日光市街よりどんどん高度を稼いで行きますが、なんとそのためアクセル開けてもエンジン回転が上がりません。酸素が薄いんですね。うわさには聞いていたんですが小排気量のバイクはこういったところが欠点となります。前の車にも着いていくのが精一杯。本格的なバイク乗りが大排気量を好むのが分かります。

 

県道169号から川俣温泉方面へ

大笹牧場が突き当たりで左に向かうと川俣温泉方面に向かいます。ますます紅葉が進んできて秋を存分に感じさせてくれます。車も多く、細い道になると注意が必要ですが、やはり人気のスポットなんですね。

 

PM12:45、昼食は湯元食堂で

川俣湖を取り巻くこの県道23号にはそばを出すお店がたくさんあります。どこにしようか悩んでいて結局このお店に入りました。老夫婦が営んでいます。またこの当りでは股木(またぎ:猟師)が多かったらしく店内には鹿の御頭つき毛皮が掲げてありますし、鹿の刺身定食というのも名物らしいです。

 

結局ざるそば大盛にしました。

鹿の刺身定食を食べている人がいたのですが勇気が出ず(量が少ない!?)、ざるそば大盛にしました。やはりこの土地柄、田舎風でいかにも手打ちのようでコシがあり、なかなか美味しいです。昔はうどんの方が好きだったのですが今はそばですね。歳とったからなんでしょうか!?

 

今回の目的地、女夫淵温泉

ネットでも観光雑誌でも良く出てくる女夫淵温泉に着きました。ちょっと遠かったですね。日帰り入浴のお客は本来公共駐車場に止めてここを訪れる(車止めがあり、入れない)のですが近くで落ち葉掃除をしているおじさんに許可をもらい中に入って止めました。

 

入場するときは落ち着いて

実はここ、施設に入る際チケットを自販機にて購入して、どこかのアミューズメントパークのようにゲートを通って入ります。係りの人がいるので教えてくれるのですが知らないと両替機の方にお金を入れてしまったり、その係りの人にお金渡してしまったりと迷います。落ち着いて対処しましょう。ちょっと分かりづらいのは問題がありそうですが…。

 

ここにはたくさんの温泉があります。

全部で13種類の温泉があるようです。うちいくつかは閉鎖されているものもありますし、女性専用のものもあります。男性は全部入ることはできません。結構広いので地図を嘗め回すように見るのですが更衣室の位置が誤解を招くような記載があります。本当は受付の下のかあるのですがその記載はありません。初めての人は絶対に迷います

 

泉質は最高です。

硫黄成分が多いのでしょうか、いかにも良質の温泉の香りがします。湯の中を見ると湯の花がたくさん漂っていて温度もちょうど良く景色も最高。特にこの奥にある大黒天の湯は一番最初に原泉が落ちるところらしく広さといい、洞窟風呂なんかもあって特にお勧めです。

今回他にお客さんがいたので大した写真が撮れなかったのが非常に残念です。

 

大笹牧場でお土産購入

この周辺の一大土産観光地はこの大笹牧場です。もちろん乳製品をメーンにたくさんのお土産の種類があるのですがホルスタインではなくブラウンスイスといって茶色の牛の牛乳が特に有名なのだそうです。脂肪分が多く濃厚で全く臭みがありません。

 

お土産第一弾、バームクーヘンとレアチーズケーキ

お土産売り場自体はいかにもという感じで林間学校で家にお土産?というものばかりです。その中でも特におススメなものはこの6個入りのレアチーズケーキで後で食べましたが家族にも好評で文句なしに美味しいです。バームクーヘンは普通に美味しいです。

 

ブラウンスイスのソフトクリーム

ここに来てブラウンスイスの味を試さないとのはもったいないことで佐野の映画館下でも食べたソフトクリームを食べました。いつもながらに濃厚です。あまりにも旨かったのでカップの牛乳もいただきました。

 

帰路の途中ではじめて日本サルと遭遇

大笹牧場を左に曲がり峠を下りる形で日光に戻ります。県道245号です。その下り始め、日光に周辺にはサルが多いということでいつも期待していたのですが初めて遭遇しました。画像ではそんなに大きくないのですがまるでうちの息子に近い大きさがあります。大胆で逃げるそぶりもないのでもしかしたらボスクラスか?と思ってしまいますが、怖いので近づけません。でもちょっとうれしかった…。

 

お土産第二弾、日光ビール

日光に入り相方に頼まれた地ビールを購入。300ml2本で1260円。結構なお値段です。なにかで銀賞を取ったということで家に帰って飲みましたが、これも美味しかったですよ。対価どおりです。良いもの、美味しいものは高い!全く当たり前のことです。これもおススメです。

ということで来た道を戻り122号で家に帰ってきました。今回も帰宅が7時を過ぎてしまいましたが充実したマンデーツーリングでした。

今回は良い写真が少なく伝わりづらかったかもしれませんがやはり実際に行ってみなければこのすばらしい景色や温泉は分かりませんね。この季節を逃さずに出かけることをおススメします。

 

 

 

 

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